【YouTubeSEO】コンサルができることと再生回数を増やす基本施策
YouTubeの運用において、視聴回数を伸ばすことは非常に重要な要素です。
そこに大きな要素として絡んでくるのがYouTubeSEOです。
YouTubeチャンネルの運用をしているものの、視聴回数がなかなか伸びずに悩んでおり、コンサルへの依頼を検討している企業も多いのではないでしょうか。
企業のYouTubeチャンネルの運用は売上を伸ばすために行うことが多いものの、視聴回数が伸びなければマネタイズに繋げることは困難です。
そこで本記事では、YouTubeでの視聴回数を伸ばすための大きな要素である「YouTubeSEO」について解説します。
YouTubeチャンネルの視聴回数に伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
YouTubeSEOとは
YouTubeSEOとは、YouTube上の検索機能によって、任意のキーワードで上位表示させるための施策のことです。
YouTubeSEOで上位を取れれば、より多くのターゲットへのアプローチが可能です。
YouTubeにおける検索順位は、YouTubeのアルゴリズムをもとにGoogleが決めています。
また、キーワード選定などのSEO施策を行った上で動画を作ることで、Google検索でもYouTube動画が上位に表示されます。
現に、弊社のYouTubeチャンネル(Web集客専門チャンネル)の動画の中にも、Googleの自然検索で上位表示を実現している動画が多くあり、Google自然検索経由からも多く再生されています。
例1):【永久保存版】アフィリエイトに必須の基本施策TOP5(SEO2位)
例2):最強のSEOツールTOP3を使い方まで完全解説【コンサルが使うツールも紹介】(SEO10位)
※どちらの動画も2022年1月14日時点での検索順位。
YouTubeの再生回数を増やす3つの基本施策
YouTube運営において、再生回数を増やすことは非常に重要です。
再生回数を増やすことで、チャンネル登録者の獲得や効率的な集客に繋がります。
ここでは、YouTubeの再生回数を増やすための下記3つの施策について解説します。
- サムネイルのクリック率を上げる
- クリックされやすいタイトルを設定する
- ハッシュタグを説明を適切に記載する
サムネイルのクリック率を上げる
ほとんどのユーザーは、サムネイルを見た上で直観的に動画を再生します。
つまり、サムネイルの質を高めることで、再生回数が向上するのです。クリック率が高いサムネイルの特徴は下記の通りです。
- 視認性の高い色の組み合わせ
- サムネイル内の文字数が13文字以下
- クリックしたくなるコピー
実際に、弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル(Web集客専門チャンネル)にて、クリック率の高いサムネイルと考えられる要因を挙げました。
例1):【アフィリエイト】月100万円を狙う上級施策TOP5を解説
- 「月100万円」という未来を見せる訴求
- 「アフィリエイト」に取り組む人向けであることが一目で分かる
- スマホサイズでも明確にサムネの文字が読める
例2):2022年に稼げるアフィリエイトジャンル5選!【史上最速】
- 「2022年」というトレンドを示すワード
- 「これしかムリ」というマイナス訴求
- 強調したい文字に青基調のサムネに補色の黄色を使う
チャンネルの分析を行う際には、必ずクリック率を確認しましょう。
クリック率が悪い原因のほとんどはサムネイルです。
クリック率が悪い場合はサムネイルの改善を行い、時間が立ってから再度分析を行うといったPDCAサイクルを回すことが大切です。
クリックされやすいタイトルを設定する
YouTube動画の再生数を上げるためには、サムネイルと併せて、クリックされやすいタイトルの設定も必要です。
視聴者は、サムネイルの次にタイトルという順番で動画の内容を判断し、それらが魅力的であれば動画を再生します。
したがって、タイトルはサムネイルと同じように視聴者を惹きつける内容に設定しましょう。
ただし注意点として、タイトルでは誇大表現を行うのは避けましょう。
なぜなら、タイトルで視聴者の期待値を上げすぎると、平均再生率の低下や低評価の原因となるからです。
詳しくは後述しますが、特に前者の平均再生率の低下は動画の伸びを悪くする要素の一つです。
タイトルは、動画の内容を明確に表したものを付けましょう。
ハッシュタグと説明を適切に記載する
概要欄とハッシュタグは、再生回数を増やすための重要な要素です。
YouTubeSEOのみならず、自然検索でのSEOにも大きな影響を及ぼします。特に概要欄に関しては、狙っている検索キーワードを用いて記載しましょう。
なぜなら、概要欄の冒頭66文字は、PC版のYouTubeの検索結果や、Google検索結果にタイトルとともに表示されるからです。
また、Google検索結果として表示された場合は、SEOにおけるメタディスクリプションと同様に、検索キーワードは太字になります。
概要欄は、動画の魅力や内容をタイトル以上に詳細に伝えられる要素なので、必ず適切に書くことが重要です。
YouTubeのアルゴリズムは、動画がどのジャンルであるのかを認識する指標の1つとしてハッシュタグも重要視しています。
動画の内容と関連性の高いハッシュタグを、2~3つ程度概要欄に記載しておきましょう。
なお、さらに詳しいYouTubeの再生回数を増やす方法に関しては下記の記事で解説しています。
具体的な施策を網羅的にご紹介していますので、本記事と併せてご覧ください。
YouTubeのチャンネル登録者を増やす7つの方法【本質を解説】
YouTubeの再生回数を増やすには関連動画も重要
YouTubeの再生回数を増やすには、関連動画に目を向けることも重要です。
関連動画には、YouTubeの膨大なデータとアルゴリズムによって、視聴者が興味を示しそうな動画が表示されます。
そのため、他YouTubeチャンネルの動画の関連動画として自分のチャンネルが掲載されることで、再生数が増える可能性が高まるのです。
ここでは、関連動画に自社のYouTubeチャンネルの動画を増やすための施策をご紹介します。
- 再生リストを整理する
- 視聴維持率を上げる
- 初動の伸び率を意識する
なお、より詳しい方法に関しては下記の記事で解説しています。
YouTubeSEOを攻略するためにも、ぜひ本記事と併せてご覧ください。
【YouTubeの関連動画】5つの表示させる方法と運用ポイント
再生リストを整理する
再生リストとは、自社のチャンネルの中で、関連性の高い動画を1つのカテゴリーとしてまとめられる機能のことです。
再生リストから視聴者が動画を再生すると、視聴後は再生リストに含まれている次の動画が自動的に再生されます。
つまり再生リストを整理することで、視聴者が関連動画から他社のチャンネルに遷移してしまう可能性を防げるのです。
再生リストを整理する際は、上述したように「関連性の高い動画」を1つのカテゴリーとしてまとめましょう。
例として、弊社のYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)は、オウンドメディアやSEOに関連する動画を、下記の再生リストとしてまとめています。
視聴維持率を上げる
平均再生率は、YouTubeが重要視している指標の1つであり「視聴維持率」とも呼ばれます。
平均再生率の高い動画ほど、YouTubeから良い動画とみなされて掲載されやすくなります。
また、平均再生率の改善によって、おすすめへの掲載やYouTubeSEOの検索順位が上がることにも繋がります。
なお、平均再生率を上げるために最も重要なことは「台本作成」です。
その場で頭に浮かんだことを言葉にして動画を撮影する方も多いですが、支離滅裂な動画になってしまうことも多く、視聴者が早期に離脱してしまう可能性も高まります。
その結果視聴維持率(平均再生率)が低下し、関連動画に掲載される確率も激減するでしょう。
それらを防ぐためには、視聴者を満足させ、離脱させない台本の作成が非常に重要です。
台本作成のノウハウ、視聴維持率改善の方法は下記で徹底解説していますので、ぜひ本記事と併せてご覧くください。
YouTubeの視聴維持率が低いときの改善【原因とアルゴリズムを解説】
弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル運用コンサル、および内製化コンサルでは、経験豊富なYouTubeコンサルタントが台本制作を支援します。
無料相談だけでも構いませんので、YouTubeSEOや運用において悩みがある方は、ぜひ一度株式会社ノックスにご相談ください。
【企業向け】YouTube動画運用の内製化の方法【メリット・デメリット】
初動の伸び率を意識する
YouTubeSEOは、動画を投稿した直後の初動の伸びが良いほど関連動画へ掲載される可能性が高まります。
初動の伸びに関わる大きな要因は下記の通りです。
- クリック率
- チャンネル登録者が満足する内容かどうか
クリック率が高いほど再生回数は増えるため、結果的に初動の伸びが良くなります。
また、動画を投稿してから、真っ先にその動画を目にするのはチャンネル登録者です。
つまり、チャンネル登録者が満足する内容の動画を作ることで、初動の再生数や平均再生率が高まり、結果的に初動の伸び率が大きくなるのです。
YouTubeSEOの費用
ここまで、YouTubeSEOの概要を解説してきましたが、実行するにはいくらの費用が必要であるか、気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げると、YouTubeSEOはあくまで運用における施策の1つであるため、極論を言ってしまえば「0円」で対策可能です。
YouTubeSEOは、タイトルやサムネイル、視聴者が満足する動画を作成できるかで勝負が分かれるので、通常の動画投稿時に、これらの内容を意識する形で運用すれば問題ありません。
YouTubeの動画1本あたりにおける作成費用は30,000円程度が相場ではありますが、弊社(株式会社ノックス)では23,000円〜承っており、同時に費用内でのチャンネル運用アドバイスも行っています。
YouTubeの動画運用における詳しい費用に関しては、下記の記事を併せてご覧ください。
YouTubeコンサルの費用はいくらから?【動画制作代行も解説】
YouTubeSEOはコンサルタントに依頼することも検討
本記事では、YouTubeにおけるSEOで上位化するための施策について解説しました。
YouTubeSEOに成功すれば、YouTubeでの検索で上位を獲得できるのみならず、Googleの自然検索結果(通常SEO)でも好影響をもたらします。
また、YouTubeSEOの施策を行うことで視聴回数をより伸ばすことができるものの、専門性が高い領域であることは間違いないため、最速で成果を出したい場合はコンサルタントに依頼するべきでしょう。
弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル(Web集客専門チャンネル)は、YouTubeSEOやGoogle自然検索のSEOにおいて多くの動画が上位表示を実現しており、そのノウハウをYouTubeコンサルティングにて提供しています。
株式会社ノックスのYouTubeコンサルティングの具体的なノウハウや実例、依頼費用などは下記の記事で解説しています。
少しでもYouTubeの運用を検討している方は、本記事と併せてご覧ください。