YouTubeのチャンネル登録者を増やす7つの方法【本質を解説】

YouTubeのチャンネル登録者を増やす

近年YouTubeに参入する企業が増えており、YouTube経由で全体の売上を増やす企業もいることから、YouTubeに魅力を感じているのではないでしょうか。

また、YouTubeチャンネルの運用といえば、チャンネル登録者を増やすほど売上が上がっていくと考えている方も多いかと思います。

結論から申し上げると、その考えは間違っています

売上を上げるYouTubeチャンネルの運用には、質の良い視聴者を集める施策の実行と、マネタイズまでのカスタマージャーニーの設計の2つが不可欠であり、この2つができていれば「チャンネル登録者が少なくともマネタイズは可能」です。

本記事では、売上に繋がるチャンネル登録者の適切な増やし方と、チャンネル登録者が少ない段階で、売上に繋げる方法について解説します。

YouTube経由で売上を伸ばしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

YouTubeのチャンネル登録者を増やすことは正解なのか

YouTubeのチャンネル登録者を増やすのは正解なのか

結論から申し上げると、YouTubeのチャンネル登録者が増えるに越したことはありません。

しかし、売上に繋がらないチャンネル登録者が増えても意味がありません

企業がYouTubeチャンネルの運用をする大きな目的は、売上アップや自社ブランディング、認知拡大などです。

これらを達成するためには、YouTubeチャンネル内の動画が商品やサービスなどのターゲット層に視聴され、その後にチャンネル登録をしてもらう必要があります。

なお、決して表面上のチャンネル登録者の数字を追うのではなく、売上やYouTubeチャンネルの目的達成に必要な視聴者層に、チャンネル登録をしてもらうことが重要です。

以上を踏まえて、本記事では売上に繋がるチャンネル登録者を増やすコツについて解説します。

質の高い登録者が増える人気YouTubeチャンネルの4つの特徴

質の高い登録者が増える人気YouTubeチャンネルの4つの特徴

質の高いチャンネル登録者を増やすことが、企業のYouTubeチャンネル運用では重要であることについて解説しました。

質の高い登録者が増える、人気YouTubeチャンネルの特徴は下記の通りです。

  • 視聴者の満足度が高く、再生時間が長い
  • トレンドに合わせたテーマを取り扱っている
  • 動画と作成したサムネイルのクオリティが高い
  • 投稿頻度が安定している

ここからは、上記の4つについてそれぞれ解説します。

視聴者の満足度が高く再生時間が長い

質の良いチャンネル登録者が多いYouTubeチャンネルの動画は、視聴者の満足度が高く、再生時間が長い傾向にあります

視聴者の満足度は「高評価率」、再生時間の長さはチャンネルアナリティクスの中の「平均再生率」によって分かります。

特に、平均再生率はYouTubeのアルゴリズムも重要視しているため、平均再生率を改善すれば、関連動画やおすすめ動画に表示されやすくなり、より多くの視聴者を集められるでしょう。

実際に、弊社(株式会社ノックス)が運営しているYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)の動画では、ほとんどの動画の平均再生率が45%を超えています

そのため、おすすめや関連動画に表示されやすくなっており、長期に渡って再生される動画となっています。

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YouTubeアナリティクスの画像1

例2):【SEOで勝つ】本気のキーワード選定法

YouTubeアナリティクス画像2

なお、視聴維持率(平均再生率)を上げる方法は、下記の記事でも解説しています。

YouTubeの視聴維持率が低いときの改善【原因とアルゴリズムを解説】

トレンドに合わせたテーマを取り扱っている

トレンドとは、時代の流れや時事ニュースのことです。

トレンドに合わせたテーマを取り扱うことで、質の高いチャンネル登録者を獲得できます。

なぜなら、質の高い視聴者ほど最新の情報を求めており、トレンドに合わせた動画に対して非常に敏感であるからです。

たとえば、新作のApple製品が出た際にレビューを行うことで、常にAppleユーザーの中から、新製品の購入を検討している視聴者を獲得できます。

このように、成約に近い視聴者を集められるのがトレンドに合わせたテーマの動画の特徴です。

弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)では、2021年の年末に、2022年に稼げるアフィリエイトジャンルを紹介する動画を投稿しました。

2022年に稼げるアフィリエイトジャンル

これは、2021年末になると、2022年に稼ぎやすいアフィリエイトジャンルを探す人が増えるトレンドから企画し、制作した動画です。

この動画を投稿した結果、多くの視聴者と100人を超える登録者を獲得しました。

また、この動画は現在も多くの視聴者に見られており、継続的に視聴される動画となっています

動画と作成したサムネイルのクオリティが高い

チャンネル登録者を増やすためには、動画とサムネイルのクオリティを高めることが大切です。

動画の質を高めることで、視聴者は違和感なく動画の視聴を続けられるため、平均再生率が高まります。

その結果、視聴回数やチャンネル登録者の増加に繋がるのです。

また、動画の質を確認する際のポイントは下記の通りです。

  • カットのテンポ
  • テロップの有無
  • テロップや動画内で使う画像などの視認性
  • 音量
  • 画質の良さ

なお、サムネイルの質を高めることも重要です。

サムネイルの質を高めることでクリック率を高められ、興味のあるユーザーが動画を視聴しやすくなるからです。

より多くのユーザーが視聴することで、必然的に顧客となりやすい視聴者を獲得しやすくなります。

その結果、質の良いチャンネル登録者を増やすことに繋がるのです。

なお、YouTube動画のインプレッションクリック率は、平均的には5%前後と言われています。5%以上を目標とし、下回っている場合は改善が必要と言えるでしょう。

そして、弊社のYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)は、サムネイルの質にこだわることにより、多くの動画で10%近いクリック率を叩き出すことに成功しています。

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クリック率8.8%

最強SEOツールのサムネイル

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クリック率9.1%

クリック率の高いサムネイル2

投稿頻度が安定している

投稿頻度を安定させることは、質の良い視聴者がチャンネル登録をしてくれることに繋がります。

なぜなら、視聴者は内容が良いと思ったり、新たな気付きを得られたりするチャンネルの動画を継続的に視聴したいと思っているからです。

投稿頻度を安定させることで視聴者は定期的に動画を視聴できるため、「このチャンネルの動画を見逃したくない」という心理からチャンネル登録をするのです。

また、投稿頻度に関しては「最低週1回以上」にしましょう。

週に1回の頻度を下回ってしまうと、視聴者から忘れられる恐れがある上に、動画のPDCAサイクルを回す速度が低下するため、マネタイズまで時間がかかります

なお、動画を投稿する曜日や時間を固定することで、新しい動画を確認することの習慣化を狙えます。

動画の視聴を習慣化させることはチャンネル登録に繋がりやすい要因であり、成約に繋がる見込みを増やせるので、投稿時間や曜日も固定すると良いでしょう。

また、投稿頻度と併せて「投稿時間」に関しても理解を深める必要があります。投稿時間が適切であれば、動画の初動の伸びが良くなり、チャンネル登録者を効率良く増やせることに繋がります。

その方法は下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

YouTubeの投稿時間で最適な時間帯とは【固定するコツも解説】

YouTubeチャンネルの登録者が増えない4つの原因

YouTubeのチャンネル登録者が増えない原因

ここまで、質の高いYouTubeチャンネルの登録者を増やす方法について解説しました。

チャンネル登録者が順調に増えるチャンネルもある中、登録者が増えないチャンネルも数多くあります。

チャンネル登録者が増えない原因には、下記の4つが挙げられます

  • チャンネルに登録するまでの流れを知らない
  • チャンネル登録を促していない
  • ペルソナを設定していない
  • 前提として選定している市場が悪い

それぞれ順番に解説します。

チャンネルに登録するまでの流れを知らない

チャンネル登録をするまでの流れを理解していなければ、視聴者をチャンネル登録に誘導できません。

チャンネル登録までの視聴者の行動や心理を理解し、その流れに則った適切な施策を行うことが、チャンネル登録者を増やすためには重要です。

視聴者がチャンネル登録をするまでの流れは下記の通りです。

  1. チャンネル内のいずれかの動画を発見する
  2. 1つの動画を視聴する。この動画に満足した場合チャンネルページへ遷移
  3. チャンネルページの中から、自分のニーズを満たしてそうな動画を視聴する。
  4. 3を数回繰り返した後に、最新動画を見逃したくないと感じてチャンネル登録を行う

もちろん、1つ目の動画の段階でチャンネル登録を行う視聴者もいますが、多くの視聴者は上記の流れでチャンネル登録を行います。

この流れを理解し、適切な施策を行いましょう。

チャンネル登録を促していない

動画内でチャンネル登録を促していない場合、チャンネル登録者は非常に増えにくいです。

YouTubeのアルゴリズムは非常に優秀なので、チャンネル登録をしなくても、よく見ているチャンネルの動画はおすすめに表示されます。

そのため、視聴者はチャンネル登録を行うメリットが少なく、チャンネル登録を行うことを忘れがちです。

そこで動画内でチャンネル登録を促すことで、視聴者に「チャンネル登録をしておかないと損をする」と潜在的に感じさせられます

動画内でチャンネル登録を促すことは、登録者を増やす上で重要な要素です。

ペルソナを設定していない

チャンネル全体のペルソナを設定しなければ、視聴者に刺さる動画を作れないため、チャンネル登録者が増えません。

前提として、ペルソナとターゲットの違いについて理解することが大切です。両者の違いは下記の通りです。

  • ターゲット:「40代男性、東京在住」などの属性によって決められた対象のこと
  • ペルソナ:ターゲットからさらに絞られた特定の人物像のこと

例に、弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)のターゲットとペルソナを紹介します。

ターゲット

ターゲット:中小企業のWEB決裁権者。30代

ペルソナ

30代の斎藤さん。従業員数13人で資本金は300万円の中小企業を経営している。WEBからの売上を伸ばそうと考えているが、具体的に何をすれば良いのか分からない。YouTubeで情報収集をしようと考え、WEB集客に詳しい人から知識を取り入れつつ、信頼できる人がいれば外注したいと考えている。

このように、自社の強みを求めているペルソナを洗い出し、それらのペルソナが抱える悩みを解決できる動画を上げることが重要です。

前提として市場が悪い

チャンネル登録者が増えない要因の中には、選定した市場が悪いことが挙げられます。

エンタメのような既に成熟してしまっている市場や、逆にYouTubeでは検索されない市場のジャンルの動画を投稿し続けても、登録者を増やすことは非常に困難です。

そのため動画を投稿していく中で、どの市場に多く人がいて、かつ参入の余地があるのかを確認していくことが大切です。

2022年以降のYouTubeチャンネルは、B to BのYouTubeチャンネルや、特定の専門性に特化したYouTubeチャンネルが市場として熱いです。

弊社(株式会社ノックス)のWEB集客専門チャンネルも、B to BのWEB集客に特化して発信した結果、開始1ヶ月で3件のリードを獲得しています

なお、自社が狙っている市場や参入余地が不明な場合は、一度弊社に無料でご相談ください。

弊社はYouTubeチャンネルの運用以外にも、広告やSEOなどWEB集客を網羅していますので、お客様のご要望に合わせた最適解をご提示いたします。

YouTubeチャンネルは、最低でも年間で500万円程度のコストがかかります。

これらの費用をドブに捨てないためにも、無料で相談できる弊社(株式会社ノックス)に一度お声がけください

YouTubeチャンネルの登録者を増やす7つの方法

YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法

ここまで、YouTubeチャンネルの登録者が伸びない原因について解説しました。

チャンネル登録者を伸ばすためには、適切な施策を継続して行い続けることが必要です。

チャンネル登録者を増やすために、心がけるべきポイントは下記の通りです。

  • 既存登録者の属性を分析する
  • チャンネル全体の統一感を出す
  • タイトルとサムネイルにこだわる
  • 平均再生率を上げる
  • テロップ、効果音、ジェットカットなどの編集にこだわる
  • 終了画面を追加してチャンネル登録を促す

それぞれ順番に解説します。

既存登録者の属性を分析する

チャンネル登録者を伸ばすためには、常に既存登録者の属性を分析した上で、「既存登録者に満足してもらう動画を作る」ことが非常に重要です。

なぜなら、YouTubeのアルゴリズムは、登録者の満足度が高い動画を投稿するチャンネルを優遇するからです。

また、投稿した動画は真っ先にチャンネル登録者に表示されるため、既存登録者に満足してもらえる動画を作ることで、必然的に動画の初動が良くなります。

弊社(株式会社ノックス)のYouTubeチャンネル(WEB集客専門チャンネル)を例に見てみましょう。

このチャンネルでは、アフィリエイトに関する情報発信で急に再生数が伸びています

※一番右側の列にある数字です。

視聴回数のYouTube推移

そこで、アフィリエイトに関する動画を立て続けに出すことで、安定して再生回数を伸ばせました

また、この間にチャンネル登録者は100人以上増加しており、既存のチャンネル登録者や視聴者の求める動画を投稿することは、新規のチャンネル登録者を獲得する上で非常に重要であると理解できるのではないでしょうか。

チャンネル全体の統一感を出す

ここで、弊社(株式会社ノックス)のWEB集客専門チャンネルの動画一覧を見てみましょう。

一部異なるものがあるものの、青基調でサムネイルを統一していることがひと目で分かるのではないでしょうか。

株式会社ノックスのチャンネル動画一覧

これによって視聴者は、サムネイルを見るとすぐに「WEB集客専門チャンネルの動画である」と認識します

人間は頻繁に見るものに対して親しみを覚える傾向にあるので、チャンネル全体の統一感を作ることでより視聴者をチャンネル登録に促せます。

タイトルとサムネイルにこだわる

チャンネル登録者を増やすためには、多くの視聴者を集める必要があります。

そのためには、タイトルとサムネイルにこだわることが重要です。

クリックされやすいタイトルやサムネイルを設定することで、クリック率が高まる上に、より多くのユーザーのおすすめや関連動画に掲載されるため視聴者数を伸ばせます。

また、タイトルはYouTubeSEOやGoogle自然検索のSEOの順位に関わるため、検索順位を上げたいキーワードを含めることが大切です。

タイトルやサムネイルを設定するときのポイントは、それぞれ下記の通りです。

タイトル

  • YouTubeSEOを考慮して、キーワードを盛り込んだタイトルにする
  • 動画の内容が明確に分かるタイトルにする
  • 視聴者目線で中身が気になるタイトルにする

サムネイル

  • 文字の視認性を高め、スマホサイズでも内容が分かるものにする
  • なるべく文字数を13字以内にして、内容を端的に表す
  • 初動でクリック率が悪い場合は差し替える
  • 競合の動画のサムネイルと並べてみて、目立つものを作る

なお、YouTubeSEOに関しては下記の記事で解説しているので、本記事と併せてご覧ください。

【YouTubeSEO】コンサルができることと再生回数を増やす基本施策

視聴維持率を上げる

平均再生率(視聴維持率)が高いことは、視聴者がその動画やチャンネルに対して強い興味を持っている証拠となり、動画を長時間見るほど、チャンネルを登録しやすくなります。

平均再生率を高めることで、質の良いコンテンツとして、YouTubeのアルゴリズムがその動画やチャンネルを優遇します。

そのため、視聴維持率を上げることは、視聴者を増やすことに直結する重要な要素です。

平均再生率を高めるために最も重要なことは、台本のPDCAサイクルを回すことです。

実際にWEB集客チャンネルでも動画の度に台本を作成し、毎回の動画の視聴維持率を見ながら台本の改善を重ねたことにより、一人語りにも関わらず、平均再生率は約50%を獲得しています。

視聴維持率のサムネイル

平均再生率を示すグラフを見て、維持率が落ちているポイントの前後の台本を見直し、課題点は次回に活かすPDCAサイクルを回しましょう

テロップ・効果音・ジェットカットなどの編集にこだわる

テロップや効果音、ジェットカットなどの編集を行って、視聴者を飽きさせない動画編集を行うことが大切です。

ジェットカットとは、話の間や息継ぎの時間までをカットして、動画内では常に話しているように見せるカットのことです。

動画のジャンルや内容にもよるものの、ジェットカットを行うことで動画の情報密度を高められ、視聴者が飽きずに視聴しやすいメリットがあります。

また、テロップや効果音も同時に加えることで、より視聴者は飽きずに動画を観続けられるでしょう。

動画編集の際に、最低限確認するべき点は下記の通りです。

  • 不自然なカットになっていないか(音の詰めすぎや無駄な間がないか)
  • テロップは見やすいサイズ、色になっているか
  • 効果音やBGMのテイストや音量は適切か
  • 適宜画像挿入などを行って分かりやすい動画になっているか
  • もともとの構成に沿った動画になっているか

動画編集は、専門性の高い領域である上に、非常に工数がかかるため外注がおすすめです。

実際に弊社でも、1本の動画を制作するのに平均8時間程度かかっています。

弊社(株式会社ノックス)では、YouTubeのコンサルタントによる動画編集と、YouTubeチャンネル運用のアドバイスを1本23,000円〜で承っております

動画編集の工数を減らすと同時に、動画のクオリティの担保とYouTube運用における有益なアドバイスをいたします。

具体的な業務内容や料金に関しましては下記の記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。

YouTubeコンサルの費用はいくらから?【動画制作代行も解説】

終了画面を追加してチャンネル登録を促す

YouTubeでは、動画の最後に最大25秒間だけ、他の動画へのリンクやチャンネル登録ボタンを埋め込めます。

そのため、動画を制作する際は、終了画面のボタンやリンクが入ることを想定して作っておくべきです。

また、終了画面にはチャンネル登録ボタンの他に下記のいずれかのリンクを挿入できます。

  • 最近のアップロード動画
  • 視聴者に適したコンテンツ
  • 特定の動画を選択

加えて、終了画面の動画は自社で選択できるので、再生回数を増やしたい動画にしてみても良いでしょう。

これらによって、動画の視聴を完了した視聴者がそのままチャンネル登録を行ったり、他の動画に流入したりする確率が上がります。

YouTubeのチャンネル終了画面

上記はWEB集客専門チャンネルの終了画面です。

左側には弊社(株式会社ノックス)の提供サービス、右上にチャンネル登録ボタン、右下に関連動画のリンクを入れてあります。

これらを例として、5〜10秒間の終了画面を追加し、そこにチャンネル登録ボタンや他の動画へのリンクをはめ込んでおきましょう。

YouTube外からの流入も増やす

YouTube動画への流入源は、YouTube検索やおすすめ欄、関連動画だけではありません。

様々な媒体から、YouTubeの動画へ流入させることが可能です。代表的なYouTube外の流入源は下記の通りです。

  • SEO(Google自然検索)
  • SNS
  • 各種広告

特に、Googleの自然検索経由で流入する視聴者は、非常に質の良い視聴者である可能性が高いため、積極的に狙っていくことをおすすめします。

ちなみに、YouTube内ではありますが、YouTubeの検索最適化である「YouTubeSEO」の施策を行うことで、Google、YouTubeの両方から質の良い視聴者を獲得できます。

なお、Googleの自然検索結果(SEO)には、YouTubeチャンネルの動画が表示される場合もあります

実際に、弊社が「2022年 アフィリエイト ジャンル」というキーワードを狙ってYouTube動画を投稿した際は、下記のようにGoogleの自然検索結果でも「3位」を獲得しています。

SEOで上位表示を獲得した動画

その他のYouTubeチャンネル登録者を増やす施策一覧

YouTubeのチャンネル登録者を増やすその他の方法

ここまで、YouTubeチャンネル登録者を増やすための方法について解説しました。

主に前章で解説したことを実践すれば、早期かつ適切にチャンネル登録者を伸ばすことは可能です。

一方で、前章で紹介したもの以外の施策もあります。こちらは、YouTubeチャンネル登録者を増やすために必須ではないものの、余裕のある方は取り組むと良いでしょう。

前章で紹介していない施策は下記の通りです。

  • 他のYouTuberとのコラボ
  • 動画右下に透かし画像を入れる
  • 視聴者のコメントに返信する

他のYouTuberとのコラボに関しては、自社のチャンネルのことを知らない、別チャンネルの視聴者にチャンネルを知ってもらう機会を作れます。

一方で、質の悪い視聴者が流入したり、その結果アルゴリズムから評価されないチャンネルになったりする恐れがあるため、コラボを行う際はコラボ相手の属性や登録者数、自分のチャンネルの現状などから吟味した上で行いましょう。

次に動画右下に透かし画像を入れることに関しては、動画の右下に設置される、小さな透かし画像のことを指します。

視聴者がPCでYouTubeを視聴する場合、この透かし画像をクリックからもチャンネル登録が可能です。

最後に、視聴者からのコメントに返信することも、チャンネル登録者を増やす際に有用です。

コメントに返信することで視聴者とのコミュニケーションを図れるため、視聴者はより動画投稿者を身近に感じます。

その結果、チャンネル登録される可能性が高まります。ただ、コメントが多くなってくると返信の工数がかかってしまうため、無理に行う必要はありません

あくまで、チャンネル登録者やコメント数が少ない場合の施策であることを覚えておきましょう。

YouTube SEOの攻略もチャンネル登録者を増やすには不可欠

簡単に前述しましたが、YouTubeSEOを攻略することは、チャンネル登録者を増やすには不可欠です。

なぜなら、YouTubeSEOの攻略によって人の目に触れる機会が増え、さらに情報を求めている質の高い視聴者が動画やチャンネルに流入するからです。

また、YouTubeSEOを攻略することで、動画がGoogleの自然検索においても上位表示される可能性が高まります。

それにより、YouTubeで情報収集をする習慣のないユーザーへの訴求も可能となり、より多くの視聴者をチャンネルに流入させられるでしょう。

YouTubeSEOの攻略に必要な要素は下記の通りです。

  • ペルソナが明確に決まっている
  • ペルソナに最適化された動画を投稿する
  • ペルソナに最適化され、かつクリック率の高いサムネイルを作る
  • YouTubeSEOや自然検索のSEOにおける、キーワードを考慮したタイトルをつける

YouTubeSEOの施策には、キーワードのリサーチや分析など、非常に専門的な知識が必要です。

そのため、最速で結果を出したい場合はYouTubeSEOと、Google自然検索(SEO)双方の知識を持っているコンサルタントへ外注することをおすすめします。

弊社(株式会社ノックス)では、運用しているチャンネルの動画を、YouTube、Googleともに検索上位に上げる施策を行い、多くの視聴者を獲得しています。

YouTubeとSEOは弊社も圧倒的に自信を持っていますので、かけた費用以上の利益は必ず生み出せると思っていただいて構いません。

YouTubeSEOは下記の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

【YouTubeSEO】コンサルができることと再生回数を増やす基本施策

チャンネル登録者が少ない段階でのYouTubeのマネタイズ方法

YouTubeのチャンネル登録者が少ない段階でのマネタイズ

ここまで、YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法について解説してきました。

解説したことを地道に実践することで、チャンネル登録者は確実に増えるものの、やはり中長期的な目線で行う必要があります

しかし、企業でYouTubeチャンネルを運用する場合、予算を大きく投じるケースも少なくないので、早い段階でのマネタイズが求められるでしょう。

ここからは、チャンネル登録者が少ない段階でYouTubeをマネタイズする方法について解説します。

そもそも登録者1,000人を目指す必要はない

YouTubeの広告収益を受け取れる基準として、チャンネル登録者1,000人と、総再生時間4,000時間の双方を達成する必要があります。

そのため、多くのYouTubeチャンネルの運用担当者が上記2つを目標として運用しています。

しかし、企業でYouTubeチャンネルの運用を行う際は、広告収益受け取りの基準を目指す必要はありません

なぜならこの基準を超えたとしても、主婦のお小遣い程度の広告収入しか入ってこないからです。

したがって、企業が目指すべき売上としては、とても魅力的であるとは言えません

一方で、チャンネル登録者が100人未満であっても、適切にチャンネル運用を行えばマネタイズは可能です。

実際に弊社(株式会社ノックス)では、チャンネル登録者が20人程度の頃からでもお問い合わせを獲得し、成約まで繋げられています

この成約によって、広告収入で得られる以上の売上が上がりました。

企業のYouTube運用の目的は広告収益を得ることではなく、自社の商品・サービスを売ることであるため、目的に合わせたチャンネル登録者を増やすことが最も大切です。

カスタマージャーニーを設計する

カスタマージャーニーとは、ユーザーが商品を認知し、成約(商品を購入)するまでの流れのことです。

YouTubeチャンネルのカスタマージャーニーは、ユーザーがYouTubeチャンネルあるいは動画を発見し、そこで商品やサービスのことを認知し、実際に問い合わせを行うまでの過程のことを指します。

チャンネル登録者が少ない段階でマネタイズを行うには、適切なカスタマージャーニーを設計することが必要です。

カスタマージャーニーの設計によって、少ない視聴者の中の見込み客を、確実に売上に繋げられます。

カスタマージャーニーの例は下記の通りです。今回は、化粧品販売をしている企業のYouTubeチャンネルを想定しています。

  1. 化粧品に関するキーワードでYouTube動画やYouTubeチャンネルを発見し、視聴する
  2. 動画が良かったのでチャンネル登録を行う
  3. 動画を継続して見ているうちに、化粧品が気になる。具体的な効果や価格を知りたい
  4. 概要欄からLPを見る
  5. 購入

適切なカスタマージャーニーの設計には、YouTubeのみならず、WEBマーケティング全体の知識が不可欠です。

上記の中で、YouTubeによる集客が上手くいっても、購入に繋がるLPを作らなければ売上は上がりません。

弊社(株式会社ノックス)では、適切なカスタマージャーニーを設計し、適切で質の良いコンテンツのご提供が可能です。

また、WEB経由で集客をしたい方向けに無料相談を承っております。

YouTube戦略はもちろんのこと、WEB全体で集客を行いながら売上を上げたい方はお気軽にご相談ください。

信頼性と権威性を獲得して副次的に売上アップを狙う

YouTubeで発信することにより、動画を通じて社員や経営者の顔、話す空気感が分かるため、一般的な企業と比較して顧客からの信頼性を獲得できます。

また、質の高い動画を継続的に投稿することで、商談の場での権威性も高まります

実際に弊社(株式会社ノックス)も、商談の場でYouTubeチャンネルを運用していることをお客様に伝えています。

質の高い内容の動画を網羅しているため、信頼性と権威性を獲得し、商談でも成約に繋がる確率が上がりました

このように、YouTubeチャンネルの運用は、オフラインの商談の場でも有効に活用できます。

まとめ:チャンネル登録者を増やすにはコンサルタントへの依頼も検討

本記事では、YouTubeのチャンネル登録者を増やす方法と、チャンネル登録者が少ない中でもマネタイズを行う方法を解説しました。

YouTubeチャンネルは、適切に運用することで売上が上がるものの、そのためにはYouTubeおよびWEB全体のマーケティング知識と経験が必要です。

知見がない状態でYouTubeチャンネルの運用を続けても、まったく売上には繋がらず、運用費用だけがかかってしまうことも少なくありません

だからこそ、確実に結果を出したい方は、YouTubeとWEBマーケティングに詳しいコンサルタントへの依頼を検討することをおすすめします。

【法人向け】YouTubeコンサルとは|企画・動画制作・運用

また、実際に弊社(株式会社ノックス)もYouTubeとSEOをハックし、WEBからお客様の売上を圧倒的に上げることに成功しています。

かけたコスト以上の利益は必ず出すことが本質的なWEBの在り方であるため、今後YouTubeチャンネルの運用を検討している企業は、ぜひ無料で株式会社ノックスにご相談ください。

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