YouTubeチャンネルのM&Aは規約違反?相場や高く売却する方法を解説

YouTubeチャンネルの収益化に成功し、次はチャンネルのM&Aを考えている方も多いのではないでしょうか

チャンネル売買の方法や、そもそもチャンネルの売買は規約違反にならないのかなど、疑問を持っている方も少なくありません。

現行の規約上、YouTubeチャンネルのM&Aは規約違反ではありません

本記事では、YouTubeの規約やチャンネルの売却相場、高値で売却する方法について解説します。

あわせてYouTubeチャンネルを売却するメリット・デメリット、売買時の注意点も紹介しますので、チャンネルのM&Aを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

なお本記事は自社のYouTubeチャンネル登録者が8,300人を突破し、YouTube経由で年間1億円以上の売上を伸ばしている株式会社ノックスが解説します

ノックスのYouTubeコンサルティングでは、自社のBtoB向けチャンネル運営の経験と最新のYouTube現場状況をもとに、貴社のチャンネルを成長させるサポートを行っています。

YouTubeチャンネルが伸びれば、将来高値でM&Aすることも可能です

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目次

YouTubeチャンネルのM&Aは規約違反?

YouTubeチャンネルのM&Aは規約違反?
YouTubeチャンネルのM&Aは規約違反?

結論として、現在のYouTubeの規約上、チャンネルのM&Aは違反にはなりません

実際に、YouTubeが公表しているヘルプセンターでは、ブランドアカウントのチャンネル所有者と管理者の変更手順が解説されています
(参照:ブランド アカウントでチャンネルの所有者と管理者を変更する

チャンネル所有者と管理者を変更する手順が公式ヘルプページに記載されていることから、チャンネルのM&Aは規約違反にならないと考えられます。

またチャンネルの売買でペナルティを受けた事例も、現時点ではありません。(2023年4月時点)

収益化済みのアカウント販売は今後NGになる可能性あり

収益化済みのアカウント販売は今後NGになる可能性あり
収益化済みのアカウント販売は今後NGになる可能性あり

現在のYouTube規約上、YouTubeチャンネルのM&Aは違反ではありません。

アカウント売買は、実際に一般の企業同士でも行われているため、完全に禁止するのは難しいと推察されます。

しかし今後規約が変更され、収益化済みアカウントの販売が規約違反になる可能性はあります

なぜなら、ユーザーがアカウントの売買についてYouTubeに問い合わせたところ、回答がなかった事例があるためです。

YouTube側も、アカウント売買についての規約を検討している段階であると考えられます。

なおYouTubeと同様に人気のTwitterやInstagramは、アカウント売買を禁止しています。

そのため、今後もYouTubeチャンネルの売買が規約違反にならないとは限りません。

YouTubeチャンネルの売却相場

YouTubeチャンネルの売却相場
YouTubeチャンネルの売却相場

YouTubeチャンネルの売却相場は「直近6か月~1年の平均収益×10~15か月分」が基本です。

チャンネルの売却相場は、再生数やチャンネル登録者によって変わります。

また後述するように、広告収入以外のマネタイズ方法で収益が発生していた場合は、相場より高値になる可能性があります。

なおYouTubeチャンネルの売却相場については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
YouTubeチャンネルの売買相場は?チャンネル売買のメリット・デメリットも解説

YouTubeチャンネルを高く売却する方法3つ

YouTubeチャンネルを高く売却する方法3つ
YouTubeチャンネルを高く売却する方法3つ

時間をかけて育てたYouTubeチャンネルを売却するのですから、できるだけ高値がつくようにしたいものです。

YouTubeチャンネルを高く売却する方法には、次の3つがあります。

  • 収益性の高いチャンネルを売却する
  • 広告収入以外の収益化方法を提示する
  • M&Aサイトを利用する

それぞれ詳しく解説します。

収益性の高いチャンネルを売却する

YouTubeチャンネルは「直近6か月~1年の平均収益×10~15か月分」で売却できます

つまりチャンネルの収益性が高ければ高いほど高額で売れるため、今まで育ててきたチャンネルの中で収益性が高く、手放してもよいと思えるチャンネルを売却しましょう。

または、これからチャンネル登録者や再生数を増やし、直近6か月~1年の平均収益を上げてから売却する方法もあります。

広告収入以外の収益化方法を提示する

YouTubeの収益は、基本的に広告収入です。

しかし企業でYouTubeチャンネルを運営する場合、自社の商品やサービスの販売、関連するアフィリエイト広告などで、さらなる収益を上げているケースもあります

自社商品やアフィリエイトなど、広告収入以外の収益化方法がある場合は、相場より高額で売却できる可能性があります

そのため、広告収入以外の収益化方法がある場合は、譲渡先に必ず伝えましょう。

M&Aサイトを利用する

インターネット上でYouTubeチャンネルの売買取引を行えるM&Aサイトがあります

多くのM&Aサイトの中でも、「ラッコM&A」は多くの人に利用されており、取引実績も多数あります。

実際にラッコM&Aでは多くのYouTubeチャンネルが売買されており、高額で販売されているケースも多いため、YouTubeチャンネルの売却はラッコM&Aがおすすめです。

さらに、ラッコM&Aでは売却時の手数料が無料なのも嬉しいポイントです。

YouTubeチャンネルをM&Aするメリット2つ

YouTubeチャンネルをM&Aするメリット2つ
YouTubeチャンネルをM&Aするメリット2つ

YouTubeチャンネルのM&Aには、次のようなメリットがあります。

  • 他の仕事に集中できる
  • 短時間でまとまった資金が得られる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

他の仕事に集中できる

YouTubeチャンネルを売却すると、チャンネルを育てるために使っていた時間を他の仕事に使えます

YouTubeに動画を投稿するためには、リサーチや撮影、編集など工数が多く、1本の動画を作成するのに長い時間がかかります。

チャンネルを売却すれば、時間に余裕ができ、他の仕事や他のYouTubeチャンネルの運営に時間を投資できるでしょう。

短期間でまとまった資金が得られる

再生数やチャンネル登録者が多いYouTubeチャンネルであれば、短期間での売却が期待できます。

高値で売却できたら、まとまった資金が一気に手に入ります

YouTubeチャンネルのM&Aは、短期間でまとまった資金が手に入り、その資金を別の仕事に投資可能です

YouTubeチャンネルをM&Aするデメリット2つ

YouTubeチャンネルをM&Aするデメリット2つ
YouTubeチャンネルをM&Aするデメリット2つ

YouTubeチャンネルのM&Aには、次のようなデメリットもあるため注意しましょう。

  • YouTube経由の収益がなくなる
  • 売買後にトラブルが起きる可能性がある

それぞれ解説します。

YouTube経由の収益がなくなる

YouTubeチャンネルを売却すると、当然ですがそのチャンネル経由で得られていた収益はなくなります

大きな収益を発生させていたチャンネルを売却した場合、その収益がゼロになるのはデメリットです。

またYouTubeチャンネルのM&Aがきっかけで、事業全体の売上が落ちてしまう可能性もあります

チャンネルを売却した分、資金を得られたり、他の仕事に集中できたりする点はメリットですが、新たな方法で収益を発生させなければなりません。

目先の利益にとらわれず、「売却したチャンネル以上の売上を新しい方法で出せるか」をしっかり考えてからM&Aを行うようにしましょう

売買後にトラブルが起きる可能性がある

YouTubeチャンネルをM&Aしたあと、情報の伝え忘れや虚偽の情報を提供したことで、取引先とトラブルが生じる可能性があります

YouTubeチャンネルのM&Aを行うときは、取引先へ伝えるべき情報に漏れや誤りがないか、しっかりと確認し、丁寧で誠実な対応を心がけましょう

売買後のトラブルを避けるためには、次項を参考にしてください。

YouTubeチャンネルのM&Aで注意すること3つ

YouTubeチャンネルのM&Aで注意すること3つ
YouTubeチャンネルのM&Aで注意すること3つ

YouTubeチャンネルのM&Aで注意すべきことは、次の3つです。

  • 契約前にチャンネル情報を提供しない
  • 著作権を侵害する動画はないか?
  • チャンネルに取引先がある場合は契約書に記載する

それぞれポイントを説明するので、M&Aを行うときの参考にしてください。

契約前にチャンネル情報を提供しない

YouTubeチャンネルは、ログインするために必要な情報が分かれば、すぐにアカウントを乗っ取ることができてしまいます

入金前の契約が成立していない段階でチャンネル情報を提供してしまうと、未払いのまま相手と音信不通になるかもしれません。

特にYouTubeチャンネルのM&Aはオンライン上で行うため、相手と対面しての取引は難しいです。

契約成立前にチャンネル情報は提供せず、入金を確認してから情報を渡すようにしましょう

著作権を侵害する動画はないか?

著作権の侵害はYouTubeの規約違反であるため、アカウントが停止され収益化ができなくなります

チャンネルの譲渡後に、著作権を侵害した動画の存在が発覚すると、トラブルに発展する可能性が高く、売った側の信頼にも影響します。

そのため、取引先への譲渡前に著作権侵害動画がないかをしっかり確認しましょう

チャンネルに取引先がある場合は契約書に記載する

売却するYouTubeチャンネルの運営を、完全に自社のみで行っていた場合は問題ありません。

しかし、チャンネルを経由して他の企業や個人と取引を行っていた場合は、譲渡先へ知らせる必要があります

他の企業や個人などとの取引は、必ず契約書に明記しましょう

売却後に取引先の存在を知らせると、情報の漏れとみなされ、契約が破談になる恐れもあります。

トラブルを防ぐためにも、取引先には正確な情報を漏らさず伝えましょう。

売却はまだ早い?YouTubeチャンネルをさらに伸ばしたい方へ

売却はまだ早い?YouTubeチャンネルをさらに伸ばしたい方へ
売却はまだ早い?YouTubeチャンネルをさらに伸ばしたい方へ

本記事で解説したように、YouTubeチャンネルは収益が高いほど高値で売却できます

しかし、あなたのYouTubeチャンネルを売却する最善のタイミングは、今ではないかもしれません。

収益化が済んでおり、再生数やチャンネル登録者も十分で、売却できる条件がそろっているように思えますが、もう少しの工夫でまだまだチャンネルを伸ばせます。

弊社(株式会社ノックス)にご相談いただければ、今より再生数や収益を伸ばすための対策をご提案します

弊社がご提案する対策を実践していただくと、さらに高値で売却できるチャンネルに育成可能です。

YouTubeチャンネルは、数千万円~億単位で売買される例もあるため、焦って売却すると大きな利益を逃してしまう可能性があります。

チャンネル売却を急がず、まず弊社にご相談ください。

プロのYouTubeコンサルタントがアドバイスいたします

まとめ:YouTubeチャンネルのM&Aは慎重に行いましょう

現在のYouTube規約では、チャンネルのM&Aは違反にはなりません。

YouTubeチャンネルの売却相場は、直近6か月~1年の平均収益×10~15か月分で計算するのが基本です。

広告収入やYouTube経由の収益が多いチャンネルほど、高額で売却できます。

YouTubeチャンネルのM&Aにはメリットもありますが、取引後のトラブルも多いため慎重に行いましょう。

また、あなたのチャンネルを売却するタイミングは「本当に今なのか」をしっかりと検討することも重要です。

あと少しの対策で、さらに高値で売却できるチャンネルに育つかもしれません

チャンネルを育てる具体的な対策を、弊社の無料相談やYouTubeコンサルティングでお伝えしています。

高値売却のために、YouTubeチャンネルを伸ばしたい方はぜひノックスの無料相談をご利用ください

なお弊社でも、Web集客専門のYouTubeチャンネルを運営しており、立ち上げから1年で1億円のYouTube経由の受注に成功しました。

確かな実績をもとに、YouTubeコンサルティングを行っています。

YouTubeチャンネルは、数千万円~億単位で売買されているケースもあります。

高値売却に向けてYouTubeチャンネルをさらに成長させたい方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください

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