YouTubeの現役集客コンサルタントが解説【マーケティングと集客】
YouTubeに参入し、集客や採用の面で成果を上げている企業が増えており、ビジネスにおけるYouTubeの有用性が高まっています。
また、YouTubeに参入している企業の中でも、チャンネルの運用を集客コンサルタントに依頼している企業は多く、それらは総じて大きな利益を生んでいることは間違いありません。
一方で、YouTubeコンサルタントにはどのような人がいるのか、具体的に何をしてくれるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、YouTubeにおける集客コンサルタントができることに加えて、依頼するメリットについて解説します。
YouTubeを効率良く伸ばし、自社の利益を最大化させたい方はぜひ参考にしてください。
【2022年度版】YouTubeは未だに集客に繋がるチャネルであるか?
結論から言うと、YouTubeは未だに集客に繋がるチャネルです。しかし、YouTube運用を集客に繋げるには、適切に市場を選んだ上で、適切な運用方法を取る必要があります。
たとえば、エンタメ系のYouTubeは、既に競合が多い上に属人性が高く、マネタイズしにくいため、集客には繋がりません。
一方で、B to Bの情報発信をはじめとした専門性の高いYouTubeチャンネルは、適切に運用すると高い集客力を発揮します。
YouTubeにおいて専門性の高いチャンネルやB to Bのチャンネルは、まだまだ少数でブルーオーシャンです。
実際に、弊社(株式会社ノックス)が運営するビジネス系チャンネル(WEB集客専門チャンネル)でも、チャンネル運用開始1ヶ月で3件のリードを獲得できています。
集客コンサルタントが解説するYouTubeマーケティングの基本
前章で解説したように、YouTubeは法人で取り組むことで、売上に繋がるチャネルとなります。
しかし、チャンネル運用の方法を間違えると、一方的に運用費用がかかるばかりです。
YouTube運用に失敗しないためには、YouTubeマーケティングにおける基礎知識を押さえておくことが大切です。
ここでは、それらのYouTube運用について解説します。
YouTubeは費用対効果を追い続けることが重要
ビジネス的観点でのYouTubeの運用では、費用対効果の追求が最も重要です。
なぜなら、YouTubeによる集客には半年〜1年の期間が必要な上に、その間もYouTube運営における費用はかかるからです。
詳しくはYouTubeコンサルの費用はいくらから?の記事でも解説していますが、コンサルティングを受けてYouTube運用を行う場合、月額30万円ほどの費用が発生します。
つまり、YouTube運営を半年行う際の必要費用はおよそ180万円です。
売りたい商材が10万円の場合、半年後には19件売れれば費用対効果が合います。
それらを踏まえると、チャンネル登録者の1%が購入すると仮定した場合、1,900人の登録者が必要です。
少々難しい数字に感じる方もいるかもしれませんが、半年後のチャンネル登録者1,900人は、コンサルタントに任せれば十分達成の見込みがある数字になります。
このように、YouTubeコンサルタントを入れるのであれば、予算をかけられる期間から費用対効果が合うかどうかを必ず確認しましょう。
ターゲットユーザーを絞ることで成功率が高まる
YouTubeの運用において、ターゲットユーザーの絞り込みは必須です。
YouTubeでは、細やかにターゲットユーザーを絞り、そのターゲットに向けた動画を提供し続けることで集客に繋がります。
反対に、ターゲットを絞り切っていないチャンネルでは集客に繋がりません。たとえば、高級品を求める人と、廉価品を求めている人のニーズはまったく異なります。
この両者に刺さる動画を作ろうとすると、中途半端になり、誰にも刺さらないコンテンツになってしまいます。必ず、ターゲットの絞り込みを行った上でチャンネルを運用しましょう。
予めマネタイズの導線(キャッシュポイント)を決める
YouTueb運営を行う前に、YouTube流入の顧客をどこでマネタイズするのかを、ある程度決めておきましょう。
YouTubeで集客を行う際は、チャンネル全体の方向性を一貫させることが重要です。
なぜなら、方向性がブレてしまうと、ターゲットユーザーに刺さるコンテンツを作り続けられなくなるからです。
方向性のブレは、既存の視聴者の満足度を下げたり、YouTubeのおすすめ欄に掲載される可能性を減らしたりといった悪影響を及ぼします。
最初から完璧に決める必要はないものの、予めマネタイズの導線を決め、ターゲットを明確にした上でYouTubeの運営をスタートさせましょう。
また、自社が打ち出せる明確な強みが分からない場合や、マネタイズポイントをどこに設置するかが決まらない場合は、その段階からYouTubeの集客コンサルタントに依頼することも大切です。
なお、YouTubeコンサルタントに依頼をすれば「関連動画」に載る可能性も高いです。詳しくは下記の記事をご覧ください。
【YouTubeの関連動画】5つの表示させる方法と運用ポイント
YouTubeの集客コンサルタントができること
YouTubeを適切にマネタイズするためには、複雑な要素を1つ1つ紐解いて運用する必要があります。
YouTubeの集客コンサルティングでは、プロの目線から目的に合わせてアカウント設計を行い、動画の制作からチャンネル運用までのPDCAサイクルを回します。
- アカウント設計
- 動画企画立案(設計)
- 動画制作(運用代行)
- アクセス解析
- 改善のPDCA
ここからは、上記のYouTubeの集客コンサルタントができることについて解説します。
アカウント設計
目的やターゲットに合わせて、アカウントの設計を行います。
アカウント設計は、チャンネル運用全体の根幹となる部分です。アカウントの設計で行うことは下記の通りです。
- ターゲットの決定
- 目的の明確化
- チャンネルアートやアイコン作成
- チャンネル説明欄作成
- チャンネルの方向性の決定
ターゲットや目的によって、適切な世界観をチャンネル内で作ります。
YouTubeの集客コンサルタントはチャンネルの方向性を定め、効率的なチャンネル運用を行う基盤を整えます。
動画企画立案(設計)
チャンネル全体の方向性やターゲットから、動画の企画立案を行います。企画立案の際に行うことは下記の通りです。
- 競合分析
- テーマの決定
- 台本作成、添削
この段階で、競合の動画や検索ボリュームなどを見て、ターゲットに求められている情報を精査します。
それを踏まえて動画を制作することで、より多くの視聴者に満足してもらえる動画を作れます。
また、台本の作成も非常に重要です。台本を使わず、簡易的な構成だけを作ってYouTubeを撮る人も多くいますが、ほとんど上手くいきません。
実際に株式会社ノックスのWEB集客専門チャンネルでも、台本を作成する前後では視聴維持率が10%ほどアップしました。
密度の濃い情報をターゲットに届けるためにも、台本作成と添削を綿密に行うことが重要です。
動画制作(運用代行)
撮影から動画の編集、アップロード作業まで一貫で対応します。
動画制作の中でも、撮影は自社で行い、編集以降を委託するなどすれば、外注費としてかかる費用を抑えられます。
動画制作はチャンネルの雰囲気や世界観に関わるので、少なくとも最初の数本は委託するか、コンサルタントの指示の上で行うのが良いでしょう。
プロの手で制作を行うことで、視聴者により質の高い動画を提供できる上に、企業としての権威性を保てます。また、動画のアップロード時に行う設定なども代行します。
アクセス解析
YouTubeにおいて、公開した動画のアクセスを解析することは非常に重要です。
なぜなら、アクセス解析を行うことで、公開した動画の視聴者のニーズや動画の改善案などを見出せるからです。
YouTubeのアナリティクスには非常に多くの項目があり、どの項目を重視すれば良いかは、チャンネルの目的やスタイルによっても異なります。
プロのYouTube集客コンサルタントがアクセス解析を行うことで、適切なPDCAサイクルを回したチャンネルの運用ができます。
改善のPDCA
YouTube運用は、リアルのビジネスと同じように、PDCAサイクルを繰り返すことが重要です。
アクセス解析にもとづいた適切なPDCAサイクル無しに、集客に繋がるチャンネルの運用は難しいでしょう。
PDCAを回さなかったり適切でなかったりすると、いくら動画を投稿しても視聴者が伸びず、集客に繋がりません。
集客コンサルタントは適切なPDCAサイクルを回して動画を改善するため、よりスピーディにチャンネルを伸ばせるでしょう。
また、YouTubeコンサルのさらに詳細な内容に関しては下記の記事でも解説していますので、本記事と併せてご覧ください。
【法人向け】YouTubeコンサルとは|企画・動画制作・運用
YouTubeチャンネルの運用を集客コンサルタントに依頼するメリット
YouTubeチャンネルを運用において、集客コンサルタントに依頼するメリットとは何なのでしょうか。
YouTubeは、自社で運用をすれば費用はかかりません。
しかし、ノウハウが十分にない会社がYouTube運用を自力で行うのは非常に危険です。ここでは、YouTubeチャンネルの運用を集客コンサルタントに依頼するメリットについて解説します。
マーケティング知識があるためマネタイズができる
集客コンサルタントは、Web上におけるマーケティングの知識を豊富に持っています。
そのため、YouTubeチャンネルを伸ばし、マネタイズまでの導線を作れます。
チャンネル登録者を集めるだけでなく、実際に売上に変換するところまでのサポートが可能です。
またYouTubeのみならず、他のSNSやSEO、Web全体のマーケティング知識を持つコンサルタントの場合、他媒体も併用することで集客に相乗効果を与えられるでしょう。
チャンネルが早期に伸びる
YouTubeチャンネルの運用を集客コンサルタントに依頼すると、より早くチャンネルを伸ばせます。
ここで言う「伸び」とは、チャンネル登録者や視聴回数のみならず、ホームページへのアクセス数や、お問い合わせ数も含めた「YouTubeに関わる数字全体の上昇のこと」です。
注意点として、ただ登録者や視聴回数といった、表面的な数字ばかりを追いかけることは非常に危険です。
登録者や視聴回数が増えたとしても、そのユーザーがターゲット外であれば、売上に繋がりません。
弊社(株式会社ノックス)では、売上に繋がる視聴者を増やすために、下記の3つの指標を重要視します。
- 視聴維持率:動画を離脱せずにどれくらい長い時間視聴されたかを表す指標
- クリック率:YouTubeでサムネイルとタイトルが画面上に映り、実際に再生された割合
- 流入経路:どのような経路で動画が再生されたかを表すデータ
これらを最重要視すると、売上に繋がる視聴者に適したチャンネルの運用が可能です。
動画制作も代行してくれる
YouTubeの集客コンサルタントは、動画制作の代行も可能です。
撮影から編集までプロが入ることで、クオリティの高い動画を1本目から投稿できます。
また、制作におけるノウハウを自社に共有してもらうことで、将来的には制作を自社で対応できる可能性もあるでしょう。
これはチャンネル運営でも同様ですが、コンサルタントからノウハウの共有を受けることで、最終的には自社内でYouTubeのチャンネルの運用が可能になることも集客コンサルタントに依頼するメリットです。
なお、YouTubeで集客したい企業が押さえるべきポイントは下記の記事で解説しています。
【2022年】YouTube集客で押さえるべき7つのコツ|費用対効果も解説
企業のYouTube運用に失敗しないためにも、本記事と併せてご覧ください。
株式会社ノックスのYouTube集客コンサルタント
ここまで、YouTube運用で集客コンサルタントができることや、コンサルタントに依頼するメリットについて解説しました。
株式会社ノックスでは、効率的なYouTube運用を実現できるコンサルタントが企業のYouTubeを全面支援します。
ここでは株式会社ノックスのYouTube集客コンサルタントのご紹介をします。
【執行役員】動画制作代行に幅広い知見を持つ岡本陸哉
岡本 陸哉
Okamoto Rikuya
YouTube Consultant
数多くの個人事業主や企業のYouTubeチャンネルに、企画から制作まで携わっています。
多種多様な業種のYouTubeに携わった知見をもとに、マネタイズを第一においたYouTubeチャンネル運営を得意としています。
企画から制作までを一気通貫で行えるため、最速でYouTubeチャンネルのPDCAサイクルを回し、効率的なチャンネル運営が可能です。
【代表取締役】自らが演者として集客を解説する伊藤仁
伊藤 仁
Ito Jin
President of Nox.Co
対策0から1年間で売上7,000万円を超えるオウンドメディアを作ったSEOの知見や、運用開始2週間で10,000人のフォロワーを獲得したSNSの知見をもとに、多くの企業の集客に携わっています。
それらの知見を、株式会社ノックスのYouTubeチャンネル(Web集客専門チャンネル)で自らが演者として解説しています。
YouTubeコンサルでは、SEOの観点から動画を上位表示させ、本質的な集客に焦点を当ててチャンネル運用をご支援します。
まとめ:YouTubeは集客コンサルタントに依頼することを検討
本記事では、YouTubeが集客のチャネルとなることや、集客コンサルタントに依頼することで、より効率的に成果を出せることについて解説しました。
YouTubeは適切に運用すれば、長期的な集客が可能です。しかし、ノウハウがなければYouTubeの運用資金だけが大きくなり、費用対効果が合いません。
また、YouTubeの集客コンサルタントに依頼するメリットは理解できたものの、具体的にいくらの費用が必要であるか不明な方は、下記の記事をご参考ください。
弊社(株式会社ノックス)もYouTubeコンサルを提供しており、業界相場より圧倒的に安価な23,000円〜チャンネル運用をご支援いたします。